TEACHER

ご挨拶

幼少の頃、バレエを始めたことで私の人生は大きく変わりました。
身体の柔軟性やリズム感、集中力や協調性。バレエってこんなに奥が深いんだ！
と、気が付けばバレエに夢中になり、本気で取り組みたいと思うようになっていました。
進路に悩んだ末、16歳で本場ヨーロッパでバレエを学ぶことを決意し、単身フランスへ渡ります。

国立のバレエ学校、リヨン国立高等音楽・舞踊学校で本場フランスのレッスンを受け、 卒業後はヨーロッパを中心にたくさんの舞台を経験しますが、 バレエを続けていくうちに私は教師になることを考えるようになります。

フランスでは国立バレエ団で長年ダンサーをしていても、正しい知識と指導法を学び、国家資格を承認された者でないと指導にあたれません。
私は改めてパリの学校「Europien Dance center Paris」で教授法を学び、フランス政府認定バレエ教師国家資格を取得。パリの学校で指導の経験も積みました。

その後、現地で指導にあたるという選択肢もありましたが、やっぱり私は自分が生まれ育った広島で、優雅で美しいフランスバレエを伝えたい！と思うようになります。
留学中、言葉、文化、体型、考え方…様々な壁にぶつかりながらも乗り越えることができたのは、多くの方々の支えがあったからです。
私自身の経験や身につけた技術・知識で、地元広島のバレエ文化の発展に貢献できれば幸いです。